インプラントと自家歯牙移植

最近、患者さんからご質問を多くいただいております。

「抜歯が必要になった、または過去に抜歯してある部位に対してインプラントと自家歯牙移植ではどちらが良いのか？?」というご質問です。

結論から申しますとケースバイケースということになります。

どちらかと言うと、自家歯牙移植の方が適用に関して制限が多いです。

自家歯牙移植の条件：移植できる歯が残っているか？移植候補歯のコンディションはどうか？移植候補歯が抜歯部位にマッチするか？移植歯が長期間機能するために全体的な咬み合わせに問題はないか？患者さんの年齢は？

などなど、自家歯牙移植に際しましては諸条件がそろっていることが必要ですが、逆に条件がクリアされれば非常に有効です。?条件によっては保険内診療での対応も可能なため、経済的でもあります。

一般的に抜歯した後の治療としては入れ歯、ブリッジ、自家歯牙移植、インプラントが選択肢となります。どの方法にもメリット、デメリットがあり方針は慎重に検討する必要があると考えています。

当院では選択可能な選択肢につきまして詳しくご説明を行ったうえで治療を行っております。気になる方はお気軽にご質問ください。?