今後の当院の感染症対策につきまして
新型コロナウイルスの発生から3年余りが経ちました。政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決めました。感染者の外出自粛や医療費の負担、マスク着用、医療機関への受診など、これまでと対策が変わります。これまで原則として感染者は7日間、濃厚接触者は5日間、外出の自粛が求められていました。5類に移行すれば、外出の自粛要請は無くなります。ただし、他の感染症の場合と同様、発熱しているなど症状のある場合には、重症化や後遺症を防ぎ、周りの人に感染を広げないように、療養することが望ましいと考えられます。
歯科医院はそもそも様々な感染症と常に向き合ってきた所です、新型コロナの蔓延以前から感染対策、衛生管理には十分に注力してまいりました。この3年余りはもっとできることはないかと試行錯誤しながらスタッフ一丸となって感染対策に取り組んでまいりました。同時に、当院に来院されるみなさまにもご協力、ご理解いただきました。
おかげさまで、当院では新型コロナウイルス感染症のクラスターを発生することもなくこれまで来れています。スタッフ全員の心がけと来院される皆様のご理解に深く感謝申し上げます。
新型コロナの5類移行に伴い、当院でも来院される皆様の体温測定など順次見直して参る予定です。しかし、新型コロナは消滅したわけではなく、その他の感染症もこれまでと同じように身の回りに潜んでいます。当院では、これまで以上に感染症対策、衛生管理を充実させていきます。
どうかご安心ください。
なお、ご来院される際のマスク着用につきましても当院から着用をお願いすることはございません。